JM(JobManga)編集部の「まつじゅん」ことマツモトジュンヤです。
今回は、中小企業の経営コンサルティング事業を展開している株式会社フォーバルの大久保さん、植田さん、安永さんにお話を聞いてきました!
「社会価値創出企業」としての挑戦とはどのようなものなのでしょうか?
◆株式会社フォーバル 人事部 副部長 大久保 翼(写真右)
大手家電メーカー、広告代理店を経て、2009年株式会社フォーバルに中途入社。入社後、経営コンサルティング事業、海外事業、エリア事業を経験し、2019年4月より人事部に異動
◆株式会社フォーバル 人事部 採用課 チーフ 植田 千尋(写真左)
2017年 株式会社フォーバルに新卒入社。一年目はエリア事業においてコンサル営業を経験。二年目より人事部採用課に異動
◆株式会社フォーバル 人事部 採用課 安永 南津樹(写真中央)
2017年 株式会社フォーバルに新卒入社。一年目よりエリア事業においてコンサル営業を経験。2019年10月より人事部採用課に異動
大久保さん、植田さん、安永さん、今日はよろしくお願いします!
御社はどのようなことをしている会社でしょうか。
一言で言うと、「日本中の中小企業を元気にすることを通じて、日本経済を元気にする」会社です。
御社の採用HPでも、中小企業を支えていく会社という部分をアピールされていますよね!
そうですね。中小企業が経営していく中で、ヒト・モノ・カネ・時間・情報をどのように駆使して経営を良くしていこうかということを考えますよね。中小企業経営に必要なものは時代とともに変化していきます。当社は情報通信分野から40年前に事業を始め今に至ります。
(40年も前から…!)
そして、情報通信技術をうまく経営に活用できずに、右も左も分からない中小企業のためのアドバイザーとして、当社は常に寄り添って企業経営を改善していこうと思うようになりました。今では、情報通信分野だけではなく「海外」・「環境」・「人材・教育」「起業・事業承継」へとフィールドを広げてあらゆる面で「中小企業にとって、なくてはならない存在」になりたいと思っております。
当社自身が経験してきたことを活かして、中小企業に実践型コンサルティングを提供していこうというのが、創業時から抱いてきた想いです。
創業時から変わらない想いを抱かれて、現在までその想いを大切にされているのですね!
昨年度(2018年度)と比べて、今年度(2019年度)の採用活動で変化を加えている点はありますか。
就職活動というのは内定がゴールではありませんよね。
学生さんの中には、目の前の環境にばかり目を向けがちの方もいますが、10年後、20年後を見据えて自分のキャリアを考えながら行動してくれた方が、学生さんのためでもあり、入社後のギャップも生じづらいと考えています。そのためにも、学生さんのフォローを、ゆっくり時間をかけて行っていきたいと思っております。
今後加速する採用の早期化、自由化にあわせた学生の変化に、当社も寄り添いたいと思っています。キャリアコンサルタントとしての役割も果たせるようにしたいですね。中小企業様に対してやっていることと同じことを学生さんにも行い、他の企業さんとの差別化を図りたいと思っています。
ありがとうございます!
御社にはどのような職種がありますか。
コンサルティング営業職として、iC職/IA職/SA職/経営コンサルティング職という職種に分かれています。
チームで中小企業の情報化戦略を支援するコンサルティング営業です。
▲チームでお客様と関わっていく仕事なのですね!
同じ人材、同じビジネスでも『情報』という資産を戦略的に利活用することで企業価値は飛躍的に高まります。企業ビジョンを達成するために、売上拡大・業務効率改善・リスク回避・社員の士気向上・経費削減など、お客様の企業経営を支援することに照準を合わせながら、お客様の経営ニーズをとらえ、さまざまな情報やサービスの必要なものだけを組み合わせ、それぞれの企業に対してマッチングさせて利活用していく仕組みを提案していきます。
『情報』資産を利活用する情報化戦略ですか…
さらに次のステップでは、情報化戦略だけでなく、『ヒト、モノ、カネ、情報、時間』という経営リソースを最大限に活用し、業務を通じて自身で培ってきた「自信と自覚」「技術と知識」をもとに、企業経営のさまざまな課題をお客さまとともに問題解決し、お客様の利益に必ず貢献をする『次世代経営コンサルティング』業務を担当していただきます。
今度は『情報』以外のリソースもすべて勘案して課題解決に導くのですか…!
チームワークはもちろん大事だと思いますが、個人の能力も相当求められてきますよね。総合的な人材を育てるためのサポートなどはどのようなものがあるのでしょうか?
社内研修制度、資格取得のためのサポート制度がいろいろと充実しています。情報通信コンサルタント分野・経営コンサルタント分野におけるプロフェッショナルとしてお客様に信頼をしてもらうことが大切です。
もう一つですが、当社が成長してきた過程の中に中小企業の経営課題を解決する方法が必ずあると考えておりますので、実践型コンサルティングとして自分の会社の歴史を正しく知るということと、自分の会社がどのように成長してきたかを知るということも大切にしております。そのため、自社について知ってもらう機会も多く用意しております。
充実したサポート制度の他にも自社理解を深める取り組みもしているのですね!
社内ではどのような方が活躍をされているのでしょうか?
人それぞれにパーソナリティの違いはありますが、伸びるタイプには共通点があります。それは、「明・元・素」「実力主義」「強い仲間意識」です。
“明るく、元気で、素直”
”結果にこだわり目標達成意欲が強く、粘り強く最後まで諦めずにやり抜く”
“ビジョンを共有し、チームプレーの中で主体性を発揮できること”
が必要だと、フォーバルは考えています。
これらは特別な能力ではなく、人間が持っている基本的な要素です。
つまり、共通の理念に向けて、主体的に計画性を持って実行できる人が、真の成長を手にすることができるのです。
「明・元・素」というフレーズは初めて耳にしました。わかりやすくて良い言葉ですね!
続いて、御社に入社したあとのキャリアパスを教えてください。
基本的に、まずは一年間新規営業経験としてiC職にて経験を積んでいただきますが、iC職の業務だけでなく、他の職種の先輩に同行しながら、基本的な当社のビジネスの流れを学んでいきます。最終的に個々に合わせた適性を判断して職種決定が行われます。
最近は、将来的に海外業務に携わりたいと思われる学生さんも多いですね。
海外進出支援の場合は、文化も商習慣も異なる国々の方との商談などもあり、お客様から求められているレベルも非常に高いので、入社1、2年でそのレベルまで到達することは難しいかもしれませんが、自己研鑽に励みながら自身のキャリアプランを考えている社員もおります。
ありがとうございます!
御社では、同僚や先輩社員との関わり方はどのような雰囲気ですか。
仕事はチームで取り組むものになりますが、垣根なくいろいろな部門の方と付き合いがありますね。
例えば、東京でうまくいった事例は他の地域でも活用できますよね。そのため、社内の情報交換が非常に盛んです。その延長線上にプライベートの交流がある感じですね。年に二回、表彰式で全社員が東京に集まるのですが、そこで違う部門の同期と話をするなど、普段会わない人たちと集まって交流を深めたりしますね。
働き方改革に伴って、社内で取り組んでいることはありますか?
一昨年から、有給が一時間単位で取得できるようになりました。そのように、今ではとても自由に休暇を取得できるようになっています。
さらに、社員一人ひとりにスマートフォンとパソコンが支給されるので、ネットワーク環境さえあれば、事務所に来ることなくテレワークが可能です。これにより、事務所に来るための時間を削減して、作業時間を向上させることができます。
また、社内はフリーアドレスで、座席を指定しておりません。日々違う席に座ることで部署を超えたさまざまなメンバーとのコミュニケーションを図ることもでき社内活性にもつながっています。
有給からテレワークなど広く取り組んでいるのですね!
続いて、面接の際は学生のどのような点に着目されていますか?
やはり、先程もお伝えした「明・言・素」が基礎になります。また、当社は家族主義を大事にしておりますのでそういった部分では人との関わりに喜びを抱くような経験をしてきた方や、人と何かを成し遂げた経験のある方に入社していただきたいと思いますね。
明・元・素に加えて、“家族主義”がキーワードになるのですね!
最後に、学生へのメッセージをお願いします。
自分の未来の可能性を最大限広げる意味で、中小企業向けのコンサルティングというのは非常に魅力的な仕事だと思います。まず一度、説明会に足を運んでいただき、当社の仕事内容をぜひ一度聞いてみてください!
大久保さん、植田さん、安永さん、お時間を頂きまして本当にありがとうございました!
フォーバル様のウェブサイトは以下からアクセス!
(会社HPはこちら)
この記事の関連企業情報
株式会社フォーバル | |||
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本社 | 東京都渋谷区神宮前五丁目52番2号 青山オーバルビル14階 | ||
URL | https://ssl.saiyo.forval.co.jp/ |
記事公開日:2019/12/09
最終更新日:2019/12/04