大学生のための就活応援WebマガジンJobManga®ジョブマンガ！就職活動に役立つ知識をマンガで楽しく学べます。

運営者情報 │ お問い合わせ

私は、学生時代に所属していたバンドサークルでキヤノンのカメラを使っていて、その時自分の好きなものを自分の手で届けたいと思ったのが当社を志望したきっかけでした。

キヤノンは製造と販売で会社が分かれており、自分の手で広めると考えたとき、営業として関わりたいと思い、当社に入社しました。

弊社のサービスはあまり知られていないのですが、生活の近くで事業を展開しているものも多いです。
例えば、大学の教育情報支援システムやスマートフォンに使われている半導体を作る機械の取り扱いなど、意外と身近な所で関わりがあります。

そうなんですよ。

当社にはお客様ごとに大きく３つに分かれた販売事業があります。私たちはメーカーから製品を仕入れ、付加価値を付けてお客様にお届けしていますが、お客様ごとにセールスの職種も切り分けています。

主にキヤノン製品を個人のお客様に提供するマーケティングセールス、法人のお客様に提供するソリューションセールス、もう一つは半導体メーカーなど技術的な分野のお客様の生産性を高めるためにキヤノンの製品だけではなく、海外製品も取り扱う産業機器セールスです。

そうですね。ただ当社の場合、技術職であるエンジニアが、その知識を生かして営業のキャリアを歩むことも可能です。海外で新しい機器を扱う交渉やお客様に新製品の提案を行うことができます。
人とコミュニケーションを交わしながらエンジニアとして活躍できる、外向きの理系職種も募集しています！

はい。現場の声に応じてイスラエルやドイツから機械を仕入れ、販売しています。
装置を販売するだけでなく、技術的なプロセスも提案し、お客様のビジネスのあり方から一緒に考える『モノ売り』ではない『コト売り』をしています。

”商品を売るわけでなく、使い方まで一緒に考えてその製品を使ってできるコトを売る”ということです。お客様のやりたいことに合わせて全体の企画から必要となる商品を選び、トータルプロデュースを行います。

キヤノン主観で進めてしまうのではなく、お客様の主観に立ってどういう施策を立てていくのか、その先にいるお客様の課題は何か、どうやったら解決できるのか、すべての方向性を合わせていくことが私たちの役割です。

マーケティングセールスのお客様は、キヤノン製のカメラやプリンターを取り扱う家電量販店様や通販サイト様です。カメラを直売りするわけではなく、キヤノン製品が売れる仕組みをご提案するのが当社の役割。
キャンペーン、プロモーションのご提案や、学習会を開くことによって積極的にキヤノン製品を売っていただけるようなフォローをさせていただいております。

営業をしていた時、担当するパートナー様にお礼を言われた時にやりがいを感じましたね。

ある時、お客様へパートナー様と共にキヤノンが強みにしている印刷関連の自社製品をご提案した際に、『コト売り』としてITソリューションを絡めたお話をしたんですね。その後、パートナー様にその提案手法を実際に取り入れていただけて、しかも売上が伸びたと言っていただいたんですよ！その時、キヤノン社員として誇らしく、やりがいを感じましたね！その事例はお客様にとってもパートナー様にとっても自社にとっても利益となる、win-win-winの関係性を構築することができたと思います。

当社のルート営業は、私たちが製品を直接売るのではなく、パートナー様を通して売る仕組みになるんですよね。パートナー様は他社とも取引していますし、その中でどのようにして自社の売上に貢献するか、という部分に苦労しましたね。

特に、「人を振り向かせ、動かす」という部分に困難さを感じました。営業をしていた当時、その難題を解決するために、ある行動をとりました。それは、週に一度、パートナー様から朝の５分をいただいて、業界・商材の話や当社のビジネスの強みなどをお伝えさせていただくというものです。結果として、パートナー様に当社とのビジネスに前向きになっていただくことができ、改善に繋げることできました。

休暇制度は本当に充実しています。
正月休み、夏休みのサマーバカンスがそれぞれ最大９日ずつあります。また、その休みとは別にフリーバカンスという制度がありまして、一年のうちの好きな日程で５日間連休を取得しなくてはいけないという取り組みがあります。これは有給休暇を積極的に消化してもらうための取り組みでもあります。

そのほか、5年に一回リフレッシュ休暇というものがありまして、フリーバカンスとは別に最大２週間休暇を取得することが義務付けられています。

休みが多すぎるので、「どこで休みを取ろう」なんていう贅沢な悩みがあります（笑）。

休みのスケジューリングも社内で計画的に行っているんですよね。

2020年は年間休日が126日あって、それとは別に有給を積極的に消化しましょうという取り組みがなされています。全社員の2019年の1人あたり平均有給取得日数が15.1日なので、約141日はみんな休んでいるということになります。

2019年の全職種合わせた従業員の月平均残業時間は8.1時間でした。上司としても、部下に仕事をした分は必ず申請させることが徹底されています。 “サービス残業”というものは当社にはないですね。

働き方改革が進むということは、時間外ではなく、時間内にいかに業務を終わらせるかという効率性が大切になってきますよね。当社では、社内情報の持ち出しができないようになっているので、家での仕事は物理的にできないです。
このように、勤務管理はとても厳格に行っています。

人間関係で困ったことはないですね。支店ごとに異なるとは思いますが、私が所属していた広島支店は和気藹々とした雰囲気でしたね！