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メタルワンは「グローバルNo.1」という目標を掲げています。
その理由は、当社の設立背景にあります。当社は2003年に三菱商事と旧日商岩井（現 双日）の鉄鋼製品部門が統合して出来た企業で、両株主の世界中に広がるネットワークを使ってビジネスを展開しており、「総合商社に入社し、鉄鋼製品部門に配属された」という感覚に似ているかと思います。故に業務内容や社員に求められるスペックは総合商社と変わりないと言っても過言ではないと思います。

セミナーなどでは鉄鋼を「扱う」魅力を主にお伝えしています。
「鉄鋼製品」は、巨大な船舶や橋梁向けの厚板をはじめ、高層ビルを支える建設鋼材、各国のエネルギー産業向けに使用される鋼管、自動車の各種部品や家庭内の家具・家電製品など、あらゆる産業分野で必要不可欠な存在です。こういった鉄鋼製品を世界各国に供給しているのが鉄鋼総合商社の使命で有り、面白味だと感じています。
鉄鋼製品はいわゆる重厚長大な産業のみならず、身近なところでも多く使われており、堅いイメージがあるのであれば、この機会に払拭して頂きたいなと思います。

当社の主な事業は「トレーディング」と「事業投資」です。
「トレーディング」を通じて、世界中の企業(供給者である鉄鋼メーカー)と企業(需要者であるユーザー)とを繋ぎ、そのギャップを埋める役割を果たしています。ギャップを埋める為に、時に「事業投資」という手法を用います。事業投資では、鉄鋼製品事業のバリューチェーンをつなぐ新たなビジネスモデルを構築しています。

また、メタルワンは、国内の強力な基盤をベースにしつつ、世界約100都市以上でビジネスを展開しており、この幅広いネットワークとこれまでのビジネスで培ったノウハウを駆使し、お客様や取引先の海外進出や現地生産体制のサポート、合弁会社の設立などを手掛けています。

入社式が終わり、総合職や一般職関係なく、三週間ほどの研修がありました。主に社会人としての基礎を学ぶような内容です。研修が終わり各部署に配属されてからは「インストラクター制度」というOJTの制度を通じて約1年間、指導員がマンツーマンでつき、その方から業務のイロハをじっくりと学ぶことになります。この制度を通して、人事部の研修制度のみならず、配属先でのサポート体制が整っている良い企業だな、と感じました。配属後の4月と5月は、採用活動真っ只中の時期でしたので、採用担当としては、その時期が一番繁忙期でしたね。
その後、内定者のフォローや内定式を経て、21年卒向けの採用活動としてインターンや合同説明会が始まってきています。

内定者時代に配属面談があり、自身の希望を伝えます。
配属面談の際には、どこの部署でも頑張ります！と言っていたものの、人事部に配属された当初は驚きました（笑）。しかし、会社の代表として、学生の皆さんの前に立ち、メタルワンのリアルをお伝え出来る点において非常にやりがいを感じています。

私自身、大学在学中に二か国に留学したこともあり、海外を含めて様々な環境のもとで常にグローバルな視点を持ちながら働くことが出来るところに惹かれました。
また、選考が進む中で、学生一人ひとりに丁寧且つ真摯に接して貰えたことや就職活動を通してお会いした社員の方が皆、仕事について熱く語ってくださることも印象的で、このような魅力的な社員が生き生きと働いている環境であれば長く働き続けることが出来ると思い、入社を決めました。

当社にはジョブローテーションという制度があり、10年間に３分野以上の部署を経験することになりますが、次の希望部署は現在特になく、入社当時から仕事もプライベートも全力で行っています。
総合職採用が毎年20人程度の少数の為、一人ひとりに任される仕事量はかなり多く厳しいと感じる時も有りますが、公私共に充実した時間を過ごすことで人として成長し続けたいと思っています。

「ジョブローテーション制度」とは、入社してからの10年間で「国内営業」「貿易営業」「職能（管理部門）」「国内外事業投資先出向」の5分野のうち、海外経験を含む３分野以上を経験させる、という制度です。

入社４年目から５年目には「海外トレーニー制度」というものがあり、総合職の社員は原則全員、半年から一年間に渡って海外拠点や事業投資先に派遣され、言語・価値観が異なるナショナルスタッフと協働することで、海外ビジネスを行う上で必要となるスキル、駐在員として将来的に求められるマインドを身に付けることが出来ます。

選考時に秀でた語学力は、必ずしも必要ではなく、語学等のスキルは入社後の研修や業務を通じて身に付けることができます。

よく伝えているのは、「成長志向」×「海外志向」のある方です。
社員一人ひとりがグローバルリーダーとして活躍するためには、この二点の志向性は必要です。世界で挑戦してみたいと思う方、スケールの大きい分野で活躍したいと思う方、世界の人々を支える使命感のあるビジネスがしたい方には、非常に面白い環境が整っていると思います。その様な意欲的な方をお待ちしています！

当社は様々なバックグラウンドを持っている社員が多い為、一概に「こういう人が活躍している」とは言い切れませんが、タフな人が多いという印象はあります。
商社の仕事は華やかなものだと思われがちですが、意外に泥臭い部分が多くあります。どんな過酷な状況であっても、最後までやり遂げることが出来る人が活躍されていると思います。

商社は非常に忙しいというイメージがありましたが、いざ入社してみると違いました。
例えば、働き方の面で言うと、勤務時間をコントロール出来るフレックス制度や在宅勤務制度を導入しています。こういった制度を活用し、自分自身にあった働きやすい環境を整えられます。
福利厚生も充実しています。例えば、社員寮もあり、総合職の社員はもちろん、自宅が会社から遠い一般職の社員も入居することができます。

そうですね。2018年度を働き方改革元年と称し、働き方改革には積極的に取り組んでいます。

成長し続ける企業Ｎo.1です。一人ひとりに任される業務水準が高いため、主体的にビジネスに関わる必要があります。
また、当期純利益は、業界Ｎo.1です。だからこそ、業界のリーディングカンパニーとして、グローバルNo.1の鉄鋼総合商社を目指しております。

メタルワンの社員は、いかなる環境下でも周囲を巻き込み、あるべき姿に会社を導くことができる「経営人材」になることが期待されています。社員一人ひとりが高い志のもと自ら成長し、新たな価値創造に取り組んでいくことで、社会に貢献したく考えています。