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コネ入社って本当にあるの?コネ入社の真実と、リファラル採用との違いについて解説


こんにちは!
JobManga編集部の「まつじゅん」ことマツモトジュンヤです。
今日のテーマは「コネ入社」です。

コネ入社とは~「リファラル採用」との違いはなに?~

コネクション入社、略して「コネ入社」について知るにあたり、近年盛り上がりを見せている「リファラル採用」との比較からみていきましょう。
まずは、それぞれの定義から解説します。

コネ採用
コネクション採用。「縁故採用」とも呼ばれる。「縁故(コネ)」があることを採用の条件としており、場合によっては求職者の能力やポテンシャルとは無関係に、採用されることがある。
業務適性以上に、紹介者との関係性がより優先される。
リファラル採用
「紹介採用」とも呼ばれる。社員からの紹介をきっかけに始まる採用活動。
企業の社員であれば基本的にだれでも紹介をすることができ、あくまでも選考のきっかけとなる制度のため紹介されたからといって選考が有利に働くというわけではない。

このような定義の違いから、コネクション採用は悪いイメージが、リファラル採用は良いイメージが持たれやすいです。
ですが果たして本当に、コネクション採用は悪いものなのでしょうか。

コネ入社のメリット・デメリット

コネクション入社のメリットとデメリットについても見ていきましょう。

学生のメリット
内定が貰いやすくなる
企業のメリット
採用単価を下げられる
確実に採用に繋げやすい
囲い込みをする必要がなくなる
学生のデメリット
紹介者との関係から内定辞退がしづらくなる
企業のデメリット
求めている人物像と違うケースがある

コネクションを広げるために

コネ入社には企業・学生の双方にメリットとデメリットがあります。
「能力とは関係なく入社できる」という一面だけが注目されてしまうと悪いイメージを持たれやすいですが、一概に「コネ入社=悪い」とは言えないのです。

コネ採用の定義において、カッコ書きで縁故採用とも記載しました。
縁故とは血縁・姻戚 (いんせき) などによるつながりのことを指し、「コネ採用=縁故採用」とだけ捉えられる傾向がありますが、そもそもコネとは繋がりそのもののことを指します。

人と人との繋がりが採用や入社に有利に働くというのは、一般的な考え方だと思います。

コネ入社は悪い、と一様に切り捨てるのではなく、日々の生活においても、コネクションを構築していけるように意識して行動すると、自分の選択肢がどんどん広がっていくかもしれませんね。

コネクションの広げ方
・社会人との交流会に参加する
・就職活動で出会った人と、必ずSNS交換をするようにし繋がっておく
・OBOG訪問を活用する
・インターンシップに参加する

マツモトジュンヤ
早稲田大学在学中、学生団体Pridarity(何でも屋)を立ち上げ代表を務める。その取り組みの中で、数多くの学生の就職活動に関わっていたが、その横並びの就職活動に疑念を抱き、某大手就職情報サイトへの入社を決意。内側から就職活動の文化を変えていくことを決意する。千葉大学、茨城大学、秋田大学、横浜国立大学、東京理科大学など、全国で100大学以上の就職支援を担当し、「面接対策講座」「ES講座」「業界研究講座」等の学生向け就職支援講座を受け持つ。2018年4月には株式会社シンフィールドにジョイン。現在はジョブマンガ編集部として活躍中。

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