こんにちは!
JobManga(ジョブマンガ)編集部の「まつじゅん」ことマツモトジュンヤです。
敬語って言い慣れていないとなかなか難しいですよね。
今回は、特に間違いやすい敬語を8個、ご紹介します。
CASE1
×わかりました!
〇かしこまりました!
「わかりました」「かしこまりました」「了解しました」「承知しました」「了承しました」など、様々なパターンがありますが、ビジネス敬語としての正解は「かしこまりました」と「承知しました」です。
〇かしこまりました!
「わかりました」「かしこまりました」「了解しました」「承知しました」「了承しました」など、様々なパターンがありますが、ビジネス敬語としての正解は「かしこまりました」と「承知しました」です。
CASE2
×会いました
〇お会いしました
言葉の頭に「お」や「ご」を付けて敬語にするケースです。
ちなみに、言葉に平仮名が入る場合は「お」を、漢字のみの場合は「ご」が使われることが多いです。
〇お会いしました
言葉の頭に「お」や「ご」を付けて敬語にするケースです。
ちなみに、言葉に平仮名が入る場合は「お」を、漢字のみの場合は「ご」が使われることが多いです。
CASE3
×おっしゃられる おっしゃられることに大変興味を持ちました。
〇おっしゃる おっしゃることに大変興味を持ちました。
おっしゃられるは、「おっしゃる」と「られる」の二重敬語になるため誤りです。
〇おっしゃる おっしゃることに大変興味を持ちました。
おっしゃられるは、「おっしゃる」と「られる」の二重敬語になるため誤りです。
CASE4
×見てください
〇ご覧ください。
見るの尊敬語が「ご覧になる」です。なお、「ご覧になってください」とした場合も誤りで、「ご覧」と「ください」の二重敬語となってしまいます。
〇ご覧ください。
見るの尊敬語が「ご覧になる」です。なお、「ご覧になってください」とした場合も誤りで、「ご覧」と「ください」の二重敬語となってしまいます。
CASE5
×すみませんが、もう一度お願いできますでしょうか。
〇恐れ入りますが、もう一度お願いできますでしょうか。
「すみませんが」は謝罪のための言葉です。一方、「恐れ入りますが」は相手への敬意と感謝を込めた言葉となります。
何か迷惑をかけた時には「すみませんが」で正しいのですが、今回の場合は謝罪すべきことではないため、「恐れ入りますが」が正しい例となります。
〇恐れ入りますが、もう一度お願いできますでしょうか。
「すみませんが」は謝罪のための言葉です。一方、「恐れ入りますが」は相手への敬意と感謝を込めた言葉となります。
何か迷惑をかけた時には「すみませんが」で正しいのですが、今回の場合は謝罪すべきことではないため、「恐れ入りますが」が正しい例となります。
CASE6
×ご苦労様でした。
〇お疲れ様でした。
「ご苦労様でした」は目下に対して、お疲れ様でしたは目上に対しても目下に対しても使える言葉です。
〇お疲れ様でした。
「ご苦労様でした」は目下に対して、お疲れ様でしたは目上に対しても目下に対しても使える言葉です。
CASE7
×参考になりました。
〇勉強になりました。
「参考」にするというのは、何かの“足し”にするという意味で、目上に対しては失礼な表現です。
〇勉強になりました。
「参考」にするというのは、何かの“足し”にするという意味で、目上に対しては失礼な表現です。
CASE8
×社長様
〇社長
役職に直接「様」を付けるのは誤りです。「社長の○○様」と呼びましょう。
〇社長
役職に直接「様」を付けるのは誤りです。「社長の○○様」と呼びましょう。
いかがでしたでしょうか!間違いやすい敬語8つでした!
敬語の細かいルールについては、またの機会にご紹介させていただきます。
その他、就職活動の不安や悩みがある方は、
是非JobMangaのLINE@に投稿してみてくださいね!
マツモトジュンヤ
早稲田大学在学中、学生団体Pridarity(何でも屋)を立ち上げ代表を務める。その取り組みの中で、数多くの学生の就職活動に関わっていたが、その横並びの就職活動に疑念を抱き、某大手就職情報サイトへの入社を決意。内側から就職活動の文化を変えていくことを決意する。千葉大学、茨城大学、秋田大学、横浜国立大学、東京理科大学など、全国で100大学以上の就職支援を担当し、「面接対策講座」「ES講座」「業界研究講座」等の学生向け就職支援講座を受け持つ。2018年4月には株式会社シンフィールドにジョイン。現在はジョブマンガ編集部として活躍中。