JobManga(ジョブマンガ)編集部の「まつじゅん」ことマツモトジュンヤです。
就職活動において、リクルートスーツの選択はかなり重要です。
就職活動は第1印象が大切とはよく言われることですが、スーツは第1印象を決める重要なファクターとなります。身だしなみの基本的な考え方についてはこちらの記事を参考にしていただき、今回は女性の「パンツスーツ」と「スカートスーツ」について解説していきます。
女性の場合、リクルートスーツと一言でいっても「パンツスーツ」と「スカートスーツ」の2種類があり、どちらにすべきなのかと頭を悩ませてしまいますね。
どちらが正解、というのはありません。ありませんが、それぞれ異なった特徴がありますので、それを踏まえてどちらを選ぶべきか考えていきましょう。
スカーツスーツについて
・女性らしさを演出できる
・フレッシュな印象を与えられる
スカートスーツは、女性らしい親しみやすさやフレッシュ感を演出することができます。一方で冬は寒く、風邪をひきやすくなるというデメリットもあります。また足を閉じる所作や動作などが目立つようになるため、よく見える“動き方”もより意識する必要があります。
パンツスーツについて
・歩きやすい
・知的で落ち着いた大人な印象を与えられる
・寒さ対策ができる
パンツスーツは知的で落ち着いた印象を相手に与えることができます。“できるキャリアウーマン”を演出したい場合は、パンツスーツがおすすめです。ただし、女性らしさを求められる業界の場合、パンツスーツがマイナスに働いてしまう可能性もありますので、注意しましょう。
またスカートに比べて寒さ対策をしやすいため、冬はパンツスーツにするなど使い分けるのも良いかもしれません。
結局どっち?
結論、「スカートスーツ」でも「パンツスーツ」でもどちらでも構いません。現状は「スカートスーツ」の女性の方が圧倒的に多い印象ですが、「パンツスーツ」だからといってダメという訳ではありません。それぞれの特徴を踏まえて、選ぶスーツを決めていきましょう。
マツモトジュンヤ
早稲田大学在学中、学生団体Pridarity(何でも屋)を立ち上げ代表を務める。その取り組みの中で、数多くの学生の就職活動に関わっていたが、その横並びの就職活動に疑念を抱き、某大手就職情報サイトへの入社を決意。内側から就職活動の文化を変えていくことを決意する。千葉大学、茨城大学、秋田大学、横浜国立大学、東京理科大学など、全国で100大学以上の就職支援を担当し、「面接対策講座」「ES講座」「業界研究講座」等の学生向け就職支援講座を受け持つ。2018年4月には株式会社シンフィールドにジョイン。現在はジョブマンガ編集部として活躍中。