こんにちは。
JobManga(ジョブマンガ)編集部の「まつじゅん」ことマツモトジュンヤです。
本日は失敗しないための自己分析講座と題してお話していきます。
就職活動において自己分析はとても重要です。
とても重要なのですが反面やりすぎると逆効果という性質もあるので注意が必要です。
自己分析のやりすぎに要注意
自己分析とはその名の通り「自己を分析」することです。自分とはどんな人間なのか、何が得意なのか、何が好きなのか、何に興味をもっているのか…
自分をとことん深堀りしていき「自己を分析」することを自己分析と言います。
自己分析が必要な理由は主に2点です。
1.自己PRをつくる
2.志望企業を決める
自分の強みを発見し「自己PR」をつくること。
自分のしたいことを発見し「志望企業」を決めることが自己分析の目的です。
自分とは何かと考えるうえで大切なことは、この目的を明確にすることです。
目的なしに「自分とは何か」と考え出すと“哲学的な罠”に陥ってしまう可能性があります。
哲学的な罠
自分とは何か。そもそも人間とは何か。人間はなんのために存在するのか。存在とは何か。人だけなのか。動物は?植物は?ペットボトルや鉛筆など、物は?どこまでが存在で、存在とは何のためにあるのか…
“哲学的な罠”とは、この哲学の深みに陥ってしまうことです。
このようなことを考えることはとても大切ですし、そのために“哲学”という学問もあります。
ただし、そこに答えはありません。
自分とは精神である
自分とは他者である
存在とは認識である
存在とは形而上学的なものである…
さまざまな識者が様々な答えを提示していますが、その答えを証明することはできていません。
哲学的な自己分析は楽しいですが、就職活動で自己分析をする意味や目的を見失ってしまうと、自己分析で失敗してしまいます。
繰り返しになりますが、
1.自己PRをつくる
2.志望企業を決める
この目的を忘れず、自己分析をしていきましょう。
就職活動における自己分析の大切さについては、こちらの記事(自己分析が大事な本当の理由)でも紹介しています。
是非参考にしてください。
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マツモトジュンヤ
早稲田大学在学中、学生団体Pridarity(何でも屋)を立ち上げ代表を務める。その取り組みの中で、数多くの学生の就職活動に関わっていたが、その横並びの就職活動に疑念を抱き、某大手就職情報サイトへの入社を決意。内側から就職活動の文化を変えていくことを決意する。千葉大学、茨城大学、秋田大学、横浜国立大学、東京理科大学など、全国で100大学以上の就職支援を担当し、「面接対策講座」「ES講座」「業界研究講座」等の学生向け就職支援講座を受け持つ。2018年4月には株式会社シンフィールドにジョイン。現在はジョブマンガ編集部として活躍中。